
イベリコ豚の塩釜焼き

日々の暮らしをパリ風に……
さあ、「つくってみよう男の料理」2回目の日です。のっけから?「先生、こんエプロンはどげん着っと?」と。「あらあら〜首はここに入れてください。そして手はここからですよ。」と私。「先生、幼稚園生に教えるみたいだね〜」と隣の方。はい!私は若い頃は幼稚園の先生してましたので慣れてます。(笑)
さあ2回目「春野菜の滋味」のメニュー、ご紹介しましょうね。
☆春キャベツと春にんじんのスープ ☆豆腐のハーブ焼き ☆新ごぼうと絹さやのごま風味サラダ ☆グリルビーフのおにぎり
公民館講座は10時スタートなのですが30分ほど前には当番の班に準備を手伝ってもらいます。この日もお一人にお米をといで下さるようにお願いしたらなんだかおぼつかない。聞いてみると、お米をとぐのは初めてと〜「そうなんだ!」と自覚し直し?た私です。最近は無洗米もあり、お米をとぐ機会も少ないのでしょう。約2時間半の料理教室、新発見の連続です。「先生。食べ方は教えないの?」と質問が。そうですね!来週の3回目は、箸の上げ下ろしのレッスンから始めましょうか〜
なにわともあれ、おかしくて?、楽しくて、私が勉強になるレッスン2回目は無事終了となりました!
ここは、文学サロン「月の船」。光栄なプレートを作らせていただきました。 8品目40人分の「角田光代さんプレート」です。
作家、角田光代さんの著書「彼女の献立帖」はオムニバス形式でして、その一つ一つの物語にそれぞれの「ご飯」がありそのレシピが写真付きで26品掲載されていました。その中から来鹿され、この場にいらした角田さんに「食べたいものは?」と事前に直接お聞きした今回の8品でした。
作った8品ご紹介しますね。
まずは手前左から。アルミホイル包み鶉の卵1個入りの 中華ちまき は五香粉がいいのです。真ん中は、タイ風さつま揚げと春巻きスティックの2品。スイートチリソースを添えました。右手は、菜の花とささみのからしあえ。
上の笹の葉には はるさめサラダ。真ん中は丁度サイズを探し回った かぼちゃの宝蒸し銀餡添え。右は、きのこマーボー。 そして奥はクッキー、スノーパフ です。
皆さまにご好評だったのが「タイ風さつま揚げ」。鰆とエビとイカという、さつま揚げ本家?鹿児島にはないこの組み合わせが驚愕でおいしいと。うれしかったですね。実は鰆を探してあっちこち廻り、やっと見つかった鰆の成長過程の「サゴシ」で、エビ、イカと一緒にすり身にして丁寧に作ったから。
また、見えます? たまたま見つけた桃の花を箸置きに〜 初めてお会いする、初々しいままの作家、角田光代さんにピッタリのプレートに華を添えました!