トラクターは赤がいい!
先日の事。棚田100選の「幸田」で出会ったトラクター。棚田と赤の彼岸花を撮ったいた私たちの元へ強いオーラでやって来たのです。思わず、「写真、撮らしてください!」と言ってしまった私。だってほら〜恰好よすぎません?よく見ると手袋まで赤なの。お洒落なこの方を「世界の仕事人」のリストに入れましたよ! 棚田と向こうに見える山の、緑のグラデーションとトラクターの赤の風景がいいでしょ?
ところが、しばらくしてこのトラクターが帰ってきました。なにやら仕事人が手招きしています。その方向へ目をやると、、、、、ぶっ飛びました! イノシシが横たわってたの。聞くと、罠にかかっていたんですって。思わず料理人の私、不謹慎にも「鍋にされるんですか?」と。すると、「うんにゃ、持っていっきゃんな?(いいえ、持って帰りますか?)」と。冗談?とはいえ、少し?動揺した私でしたよ〜
このところ、少し朝夕が冷え込むようになりましたねえ。この風景も変わっているのでしょう、、、、、
切り絵の愉しみ
どこから来たのか〜 うちの裏庭に1本だけ咲いている黄色の彼岸花。この日の朝、慢心だった自分の実力をまざまざと思い知らされる出来事が。ちょっと?落ち込んでいた私ですがこの花で元気づけられましたよ!
さあ! ルンルンと ステップ踏んで出かけましょうか〜
出かけてきたのはここ、レトロフトMuseo。 開催中の【切り絵師・俊寛 一人ナポリ祭り】の会場です。
力作に囲まれて、真摯に切り絵中の作家 俊寛氏。声をかけるのをためらうほどのオーラでした〜
細かい作業をしばし、ご覧くださいませな〜
へえ〜こんな風に切り絵ってできるんですね。ただただ「すごい!」としか表現できないけど素晴らしい!!!
18日までです。まだ間に合いますよ。ぜひ〜至玉の作品たちが待っています。 娘の切り絵は、入り口入ってすぐ左の、目立つ場所に展示してくださってあります。俊寛氏のお心遣いに感謝です!
切り絵師・俊寛展始まりますよ!
パリの思い出を切り絵で
世界的な切り絵師にお願いしていた作品が届きました〜
仕事人は切り絵師・俊寛氏。ご縁がありお願いしたのは6月の半ば。今年の3月、フランスはパリ、ノートルダム寺院横でライブ中の娘をモデルにと。
届いた作品を玄関のどでカボチャの上に乗せてシャッター切りましたよ!
娘達のバンド シマシマエレクトリックと一緒に同行してた Hiro Ugaya 氏の写真を切り絵にしていただいたのです。
この衣装は、亡き母が孫の七草祝いにと用意してくれてた着物を、パリでのライブデビューにとリメイクしたものなの。
先の写真が、俊寛氏のすぐれた手法で、こんなに素晴らしく、リアルな切り絵に生まれ変わりましたよ!
ベースの弦の正確な本数、パリでのライブにうれしい娘の表情、また着物の柄の細かい事等々。また、後ろの、冬の木立の間からのノートルダム寺院の荘厳さ、また飾りフェンスやアンプまで、凄すぎて、ため息な私でした〜
この世界的な仕事人、切り絵師・俊寛氏の個展が来月「一人ナポリ祭り」として、ここ鹿児島で開催予定です。期間は9/13(火)〜9/18(日) 場所は鹿児島市名山町 レトロフト Museo 鹿児島2回目になる今回の個展では、ナポリの風景シリーズを中心に、イタリアの楽しさを伝える切り絵を展示予定だと。みなさま、ぜひ、俊寛氏の切り絵達に会い?にいらしてくださいませね!きっと、みなさまを、感動の渦に巻き込むことかと〜
笑顔の達人は84
薩摩切子 しょうほう に魅せられて
16日から鹿児島市の山形屋画廊で開かれている、薩摩切子作家の頌峰(しょうほう)さんと、薩摩焼陶芸家古垣明拡さんの「二人展」のお邪魔してきました〜
ボカシなどの技法を凝らした切子と、金襴手のきらめく薩摩焼作品合わせて約120点が並んでいる中、私が胸を熱くした作品がありました。頌峰氏のこの作品です。
思い起こせばこれは、2014年10月、私が「鹿児島の食文化と郷土料理セミナー」を企画して、パリはパリ日本文化会館、エクスプロバンス、仏日協会を無事終えての3ヶ所目、マルセイユ日本国領事館での「鹿児島料理セミナー」で、大勢のご招待客のみなさまに披露した時の写真です。世界遺産に認定された尚古集成館のご好意で島津家のお膳をお借りし、鹿児島が詰まったお弁当は料理家で同行した梛木春幸氏が、また、かるかんは小城製粉さまご提供の粉で私が作り、南国セイカさまご提供のボンタンアメをお土産にしました。この時、私が惚れ込んで日本から持参し、お披露目した左上の頌峰氏の薩摩切子グラスには、そば茶屋吹上庵さまご提供の黒酢焼酎を入れご紹介したのがご縁で、上の写真、「2015年 マルセイユ日本国領事館の贈呈品」として起用されたと!なんとうれしいことでしょ!頌峰氏はもう、世界に通用する、日本は鹿児島を代表する「仕事人」です。
そんな、頌峰氏と古垣明拡氏の「二人展」は19日までです。ぜひ、世界の仕事人の作品を堪能しにいらしてくださいませ!
栄光、挫折、そしての noma
予定していたことがキャンセルになり、「映画を観よう!」と〜
現在上映中の中から選んだのはこれ! noma でした。
デンマーク、コペンハーゲンの人気レストラン「noma(のーま)」のオーナーシェフ、レネ・レゼビを追ったドキュメンタリーでして、英レストラン紙が毎年選出する「世界ベストレストラン50」で3年連続で輝いたものの、2013年に第2位に転落し、2014年に第1位に返り咲くまでの4年間を映像にした映画で〜
レネ氏の葛藤や、北欧料理を世界に広めた彼なりのオリジナリティが、洗練された食材を通して見え、おもしろかったですよ!
「ノーマ、世界を変える料理」は、レネ氏の「3つ星は欲しくない。もらえたらうれしいけどね」の、この言葉と北欧の風土が育てた優れた食材達なのですね〜
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